「星のカービィ ディスカバリー」ちょっとプレイレビュー!

3月25日に発売された「星のカービィ ディスカバリー」早速プレイしています。

現在4つ目のワールドをクリアし、物語も少し動いたかな?というところ。プレイ時間は5時間半くらい。

今日は「ちょっとプレイレビュー」と題しまして、ここまでの感想やおすすめポイント、気になった点などを書いていきます。

ゲーム内容

冒険の舞台は「新世界」

突如、空にあらわれたナゾの渦に吸い込まれたカービィたち。目覚めるとそこは、見たことのないものであふれる新世界でした。

この新世界がいい感じで、ざっくり言うとカービィっぽくない世界。車、自販機、ショッピングモールなど、文明の跡がそこかしこに残されています。

廃墟のわりに寂しい感じはなく、前の住人も楽しく暮らしていたんだろうなと想像できる雰囲気。好きだなあ、この感じ。

ステージとミッション

ゲームの進め方はいつも通り、ワールドマップからステージを選ぶ形。ただし、横スクロールではなく3Dアクションになりました。

ゴールで捕まっているワドルディを助けるとステージクリア。ステージの中で特定の条件「ミッション」を達成すると、さらに多くのワドルディを助けられます。

ミッションは

  • 隠されたものを見つける
  • 指定のコピー能力でボスを倒す

など様々。

達成するかゴールするまで、何がミッションなのかわからないところも探索好きにはたまらない要素です。

ほおばりヘンケイ

星のカービィ ディスカバリー くるまほおばりのイラスト

ナゾの渦の中で、いつの間にか身につけた新しい力「ほおばりヘンケイ」。ステージ内にある特定のものをほおばると、カービィがヘンケイします。

  • 車をほおばって高速移動&カベ破壊
  • 自販機をほおばって○○を△△
  • ××をほおばって空気弾を発射

など、豪快で意外性のあるアクションが楽しい。

ちょこんと乗せたコピー能力の帽子や、後ろで所在なさげにプラプラしている足もかわいいです。

トレジャーロード

ワールドマップに点在するトレジャーロードはひとつの能力でクリアを目指すステージ。コピー能力、ほおばりヘンケイの活用に特化したギミックが楽しめます。

練習ステージの役割もあり、自然と能力を使いこなせるようになっていく感じ。

クリア自体は難しくありませんが、もくひょうタイムの達成は結構きびしいかも。(ワイルドモードでプレイ中)

ここで手に入るレアストーンは、コピー能力の「しんか」に使えます。

コピー能力の「しんか」

今作のコピー能力は、威力や性能がグレードアップできるようになりました。

ステージ内で見つかる「せっけい図」とコイン、レアストーンを揃えてぶき屋ワドルディにお願いすると、トンテンカンとすぐに強化してくれます。

もし「せっけい図」を取りそこねても、ものしりワドルディが場所を教えてくれるので安心。

「しんか」した能力は元に戻すこともでき、使いなれた方で攻略する事も可能。

ワドルディの町の「ぶき屋」には練習用のサンドバッグさんがいるほか、ぶき屋ワドルディが能力の使い方を教えてくれたりもします。

ワドルディの町

ぶき屋、カービィハウス、カフェ、シアターなどがあり、冒険の拠点となるワドルディの町。

序盤に荒らされ何もないところから始まりますが、ワドルディたちを助けることで施設が増え、町が発展していきます。

ちなみに、最初に建てた施設がアレなのは「ごらくは とってもだいじ だと 思ったから」なんだそう。しっかり者かわいい。

ミニゲームも豊富で、良い記録を出すとカービィハウスに写真が飾られたり、特別なフィギュアがもらえたりします。

感想 好きなところ

止まらないかわいさ

星のカービィ ディスカバリー フロストアイスのイラスト

3Dになり、より丸さが際立ったからでしょうか。今作のカービィは、とにかくかわいいです。

もし手元にガッテン的な「かわいいボタン」があったら、事あるごとに押す勢い。例えば……

  • おひるねのムービーが「きちんと布団をかけてニコニコ」「寝相が悪くてベッドから落ちる」など数種類。
  • ぶき屋のカウンターで背伸びする。
  • ほおばりヘンケイで倒れるときに「バッタン」と言う。
  • Joy-con(L)の十字キーでアクション 。町のワドルディたちも反応してくれる。
  • ボムを水面に投げると浮き輪でぷかぷか浮かぶ。
  • 敵のガルルフィが部屋の隅で寄り添って寝ている。

かわいいなあ、もう!

フィギュアの説明文も今のところほのぼの系。おなじみの敵たちも新世界の暮らしになんだかんだ適応しているようです。

酔いにくい

私事でアレですが、画面酔いしやすいたちです。携帯機でも、2Dでも酔う。GBA時代から酔ってるやつ……

特に3Dアクションの初回は鬼門。いつもなら薬を飲みつつ、それでも酔うところです。が、

全然、酔ってない。

あくまで今のところ、個人的に、という注釈つきなので「酔いにくい」としましたが、これって結構すごい。カメラワークが良いのかな。

※画面酔い(3D酔い)については、製薬会社のホームページでも詳しく解説されています。子ども時代に知りたかった……。

感想 気になったところ

リトライの仕様

トレジャーロードでもくひょうタイムに届かなかったとき、すぐにリトライしたいところですが一度ワールドマップに出る必要があります。

同様に、各ワールドのボスもリトライしにくく感じました。ステージ入口からボスまで少し遠めかも。決戦の雰囲気は良いんですけどね……。

どちらもやりこみ要素ですし、ワールドマップから出直してもロードが早いので苦ではないですが、簡単にリトライできたら更に良かったです。

話せるワドルディは少なめ?

助けたワドルディたちで町が賑やかになっていくのは楽しいですが、話せるワドルディが少なめなのがちょっと残念。

ワープスターにぎゅうぎゅうで乗ったり、ボスステージへの道を拓いてくれるのはかわいいですが、一般ワドルディ(?)たちにももう少し役割があれば、と思いました。

とりまとめ:適応力

本当に初めての3D本編だっけ?と思ってしまうほど、違和感なく遊べています。カービィの適応力すごい。

同時に、カービィって結構自由だったんだな……とも感じています。30周年だけど、まだまだポテンシャルあるかもよ!

3Dは難しそう、という方はもちろん、カービィは卒業かな……という方にも一度体験版をプレイしてみて欲しいです。

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