読みたいけれど、読みたくない

11月もそろそろ終わり。予約していた手帳も届き、来年のことを考える季節になりました。

来年の読書予定その1

1月29日発売「アンブレイカブル」

書影 アンブレイカブル 柳広司

罪は捜すな、仕立て上げろ

今度の材は治安維持法。小林多喜二、鶴彬、和田喜太郎、三木清。もう、この並びだけで嘆息。

読みたいけれど、読みたくない……でも読む。

時系列で大きく扱うのか、連作短編のような形になるのかは不明。楽天ブックスのデータだと(1)となっているのも謎。誤植?

近年はフィクションとノンフィクションの間に新しいゾーンを拓いている感がある柳さん。

淡々とした語り口に乗って迫ってくる「事実」と暗に示される「問い」。

なぜ、こんなことがまかり通ったのか。

unbreakable
突破不可。それでも、折れない。

1月29日が待ち遠しいです。気は重いが。

以下余談

「象は忘れない」の文庫版情報を調べたくて検索したら

もしかして:柳広司 象印

どう、もしかするというのか。

追ったら普通のキッチンツールと炊飯器でした。Amazon……。

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