騎士とドラゴン
トミー・デ・パオラ作「騎士とドラゴン」を読みました。
ドラゴンと戦ったことがない騎士、騎士と戦ったことがないドラゴン。そんなふたりがとある本を読んだら……という絵本。
テーマを強く押し出したものかと思いきやユーモラスで可愛いお話でした。
騎士は武器と防具を手作りし、ドラゴンは火の吹き方や恐い顔の練習。本に頼りながら準備するふたりがほほえましいです。
剣や石弓に混じってモーニングスターが並んでいるところはやはり外国絵本。ドラゴンのための本「しっぽでビュン」もツボでした。ピンポイントな本だなー。
文が少なく絵のみの場面も多いので読み聞かせも楽しそう。
深読みしてテーマを探すも良し、笑いながらまったり読むも良し。年齢や気分に合わせて色々な読み方が出来そうです。
\Thanks for reading!/