手帳事典(2015年版)

日本手帖の会監修の「手帳事典」を読みました。

書影はありません

王道から変わり種まで、81冊の手帳を紹介したムック本。

サイズ展開やフォーマットなどの基本情報に加え、原寸大の使用例も載っているのがポイント。

自分の文字サイズや情報量と照らしてイメージしやすくなっています。

使用例はビジネス寄りが多めですが、家族間の情報共有や出納管理のみなど意外な形で使われているものもあり、目当てのページ以外もじっくり読んでしまいました。

「巻末の世界地図や路線図を使わない場合は資料などを貼り付ける」など、思いきった意見も参考になります。

ちょっとイマイチかなと思ったのは基本情報の「開き方」の項目。

本当に180度パタンと開くものだけではなく、見開きの中央部分(ノド)に撮影時の影が入っているものまで「フラット」でくくられているので、個人的にあまり参考になりませんでした。残念。

この本は2015年発行。現行とは仕様が異なるものもあり、それも含めて楽しみました。

が、2018年版が明日出るそうです。なんというタイミング。

手帳事典2018の書影

年々、手帳シーズンが早まってきている気がします。種類が豊富なうちにロフトとハンズと文具店めぐりしたいよー。

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